バレンタインのプレゼントに用意したチョコを、まさか冷蔵庫で保管しようとしていませんか?それじゃ、手渡す前に風味をそこねてしまうかも〜!
彼のために心を込めて選んだチョコレートを、バレンタイン当日までどうやって保管しておけばよいのでしょう。正しい方法を知っている女の子は、結構少ないんですよ。
溶けたら嫌だし、冷やした方が鮮度を保てるのかなって思いがちですが、実は常温保存がおすすめなんです。
どうして冷蔵庫で冷やしちゃいけないの?
室内のどこに保管しておけばいいの?
ドキドキのバレンタインを待ち望むあなたに、チョコレートを美味しくきれいに保管する方法をご紹介します✨
バレンタインのチョコレート!手渡すまでどうやって保管・保存すればいいの?
チョコレートは冷蔵庫で保管しちゃダメな理由
ひえひえのチョコレートが好きって人もいます(私も好きです)けど、冬のチョコは常温でいただくのが一番美味しいんです♪
美味しく食べられるチョコレートの温度
15〜20度くらいなので、冬場は常温でOK。夏場は涼しい暗所か、冷蔵保存して早めにいただきます。
生チョコなどレア感のあるチョコは要冷蔵・賞味期限が短いので、購入時に確認してくださいね。
自分のおやつ用チョコレートなら、買ってその日に食べてしまうでしょうけど、バレインタイン用となると、購入してから手渡すまでは自宅に保管することになります。
「溶ける心配のない冷蔵庫にしまっておこう」と安易に考えると、チョコをもらった彼から「腐ってたよ」なんて言われることになるかも!?
白く変質することもある
チョコレートは急激な温度変化が苦手な食べ物なんです。
常温であるていど柔らかくなっているチョコを冷蔵庫で冷やすと、脂肪分や砂糖がかたまって分離した状態になり、白く浮き上がることがあります。
これをブルーミングと言うそうです。
ブルーミング現象がおきても食べられるのですが、見た目が悪いし、知らない人は「カビてる?」と勘違いしてしまうことも。
しかもチョコレート本来のふんわりとした風味がそこなわれてしまうから、せっかくの高級チョコが台無しになってしまいます。
彼にプレゼントする前に、きれいに包装された箱を開けて確認するわけにもいかないし、変質はなんとしてもさけたいですよね!
ほかの食品の香りが付く
冷蔵庫には、お肉・魚・漬物・残り物のおかず(!)など、いろいろな食品が保存されていると思います。
ここにチョコレートを入れてしまうと、ほかの食品から匂いがうつってしまったり、冷蔵庫特有の嫌な香りがついて風味が悪くなる心配があります。
「バレンタインまでチョコレート以外は冷蔵庫に入れない!」なんて出来っこないし、一度ついてしまった香りはなかなか取れないでしょう。
見た目と味の両方を守るために、冷蔵庫での保管はおすすめできません。
だけど室内に放置すると溶けちゃうかも!
一般的にチョコが溶け始める温度は28度くらいです(チョコレートの種類にもよります)。
冬の常温なら溶けないはずですが、暖房・ストーブ・床暖で暖かくしてある室内に置いておくと、溶けてしまうこともあります。
では、どこに保管しておけばいいのか?具体的な場所をご紹介しますね!
おすすめのチョコレート保管場所・保存方法
キッチンまわりの暗所&冷所
お母さんがシステムキッチンの上棚や下棚に、調味料やお菓子を隠していませんか?
キッチンまわりの棚は直射日光が当たらず涼しいため、食品を保存するのに適しているんです。
もしも香りの強いぬか漬けが先客として保管されていたら、相席は無理ですけど💦上棚は重たいものを入れたりしないので、チョコレートをしまっておくのにピッタリ!
コンロやオーブン・電子レンジの近くは、熱がこもりやすいので避けてくださいね。
使っていない部屋・クローゼットの中
暖房の熱が当たらず、室内の温度変化が少ない場所を探してみましょう。
使っていなくて人の出入りが少ない部屋や、クローゼットの中もひんやりしているはずです。机の引き出しの中も、開けなければ温度が高くなることもないでしょう。
紙袋やカバンに入れたまま保管する
まだ若かりし頃、あなたと同じように彼氏のために「これは喜んでくれるだろう」と自信満々で高級チョコレートを選んだことがありました。気合を入れて、バレンタインの2週間前には購入!
そしてバレンタイン当日……。
チョコレートをどこにしまったか忘れてしまい、見つけられませんでした(T_T)チーン
結局コンビニでそこそこ可愛いチョコを買って彼にプレゼントしたけど、まぁなんていうか、気持ち的にはとても残念でした(喜んでくれたけど)。
消えたチョコはどこにあったかというと、後日カバンの中から発見されました。チョコを購入した日に持っていたもので、そのままクローゼットにかけたんですね。
で、せっかく買ったしと思い、自分で渡しそこねたチョコを食べてみると「あらやだ美味しい!」
チョコそのものが良い品だから美味しかったというのもありますが、適度に冷たいのにカッチカチではなくて、ちょうど食べ頃の温度だったのです。
カバンの中に手を入れてみるとひんやりとしていて、室内よりずっと冷たく感じました。
部屋に出しっぱなしにするよりも、紙袋ごとカバンにしまっておいた方が美味しいく保管できるんだなと、失敗は成功の母だなと、自分を励ましたのもいい思い出(褒めて伸びるタイプ)。
というわけで、どこに保管したか忘れてしまっては困るけれど、カバンに入れたまましまっておくのはおすすめです✨
チョコレートの購入はバレンタイン1週間前がおすすめ
バレンタインチョコを、彼に手渡すまでどこにどうやって保管・保存するかをまとめてご紹介しました。
1月に入るとすぐに、コンビニ・スーパー・デパートで「チョコレートフェア」が開催されて、すぐに買いたくなってしまうんですよね。
あんまり早く購入すると、プレゼントするまで何週間も自宅で保管しないといけなくなります。買うなら1週間前〜2周間前くらいがいいですよ。
バレンタイン当日だと人気商品は売り切れてしまっていて、無いものが逆に欲しくなり悔しい思いをしたり(笑)
購入したチョコレートは、冷蔵庫には入れず暖房が当たらない場所(暗所・冷所)に保管しておきましょう。
中身も大事ですが、箱や手渡し用の紙袋が汚れたりシワにならないよう、お気をつけください。
ハッピーバレンタイン!
素敵なバレンタインをお過ごしください。喜んでくれるといいですね^^