髪にリボンを付けたフリフリドレスの女の子が、元気よくピアノを弾く。
メロディよりも、その愛らしい姿に思わず笑顔がこぼれてしまいます。親は間違えないかドキドキですけど・笑
ピアノ発表会開催のお知らせとともに、講師から「こんな服を着てきてください」と服装の指定もされるでしょう。でも、漠然としていてよくわからないんですよね。
せっかくの晴れ舞台だから、可愛くしてあげたい。
でも、マナー違反な衣装で子供に恥をかかせたくない。
いったい何を着たらいいのでしょうか?
この記事では、発表会におすすめの衣装とNGな衣装、母親の衣装、お呼ばれした時に着ていきたい服装についてご紹介します。
子供ピアノ発表会の衣装は?母親とお呼ばれさんのふさわしい服装も紹介!
主役の子供の衣装!小さい子ならフリルワンピースでOK♪
子供の衣装は、大きなホールで行われる発表会なら指定がなくても綺麗な服装を選びましょう。
- フリルワンピース
- カーディガン&ワンピ
- 卒園式・入園式で着たブレザー
- 中学生・高校生は制服でOK
男の子は、白いブラウスにカーデガン&半ズボンが一般的ですね。式典用の正装を着るのも素敵です^^
フリルワンピースのお値段はピンキリですが、リーズナブルな子供服ブランドを利用するか、ネットショップで探してみましょう。
女の子のお洋服が多種類あり、発表会向けのドレスも5000円程度で購入できます(髪飾りの販売もあります)。全国展開、大手ショッピングモールなどに出展しています。
長女(7歳) 次女(5歳)はマザウェイズで購入したドレスを着て、発表会に参加しました♪
卒園入学に着たブレザーも、サイズが合うなら良いですね。
ただし、ジャケットは素材が固く腕を動かしにくいので、着慣れずに子供が窮屈そうであればワンピースにしてあげましょう。
「フリルワンピースなんて買っても他に着ていくところがなくてもったいない」とお考えなら、およそいきのシックなワンピースでもOK!
髪型は、男の子は発表会から近い日にちに散髪をし、女の子はポニーテール・ハーフアップにしてリボンを飾るとかわいいです^^
母親が舞台に上がる場合の衣装
連弾を頼まれたけど、私は何を着たらいいのかしら……。
子供の衣装よりもママの服装の方が迷いますよね・笑
お子さんと一緒に舞台でピアノを弾くのなら、トップスは白シフォンブラウスにして、ボトムは黒のパンツまたはスカートがおすすめ。
(コチラの商品は楽天ショップで購入できます)
ペダルを踏む時に足を開くのを見せないために、ロングスカートを選ぶ方が多いです。膝が出る丈のスカートは見栄えがしないので、辞めておきましょう。
なければ黒か紺のワンピースに、コサージュを添えると正装らしくなります。
靴はヒールだとべダルが踏めなくなるので、低めのパンプスがGOOD。サンダルは発表会向きではありません。
派手な色の、結婚式で着るようなカラードレスを着る母親がいるようですが、誰が主役だかわからなくなってしまいます。
また、主催である講師の方よりも目立つのは、マナー違反と思われてしまいます。母親は引き立て役として、子供のそばで清楚にたたずむ程度がふさわしいですね。
髪はバレッタかシュシュでまとめましょう。清潔感が出るし、演奏中や発表会終了後に写真を撮るから顔が隠れない髪型にしましょう。
お呼ばれされた時の服装
母親・父親・兄弟、おじいさんおばあさん、親戚や友達のお子さんも見に来てくれるでしょうか?
舞台に上がるわけじゃないし、どんな服でもかまわないと普段着で参加すると、会場で浮いてしまいます。
発表会は、演奏をする子供だけでなく講師の方にとっても大切なイベント。ハーフパンツやスエット素材の服など、どう考えてもアウトです。
派手に着飾る必要はないけれど、およそいきを着ていきましょう。
- 女性はワンピース
- 男性はジャケット
- 子供はキャラものでない服装
イメージとしては、素敵な飲食店でお食事をする時の服装。肌の露出は控えて、落ち着きのあるコーディネートがよいですね。
お子さんが見に来てくれる場合、窮屈な服を着せると疲れてしまいます。
普段着よりもちょっとだけ綺麗な恰好を目安にして、キャラクタープリントではない洋服を選んでみましょう。
おじいさんおばあさんにも、それなりの服装で来るように伝えておいてくださいね。
常識的に大丈夫だろうなんて安心していると、アロハシャツを着てくる可能性もありますよ!
主役を引き立たせるコーディネートが大切
主役である子供には華やかな衣装を用意し、連弾などで付き添う母親は白と黒をべースにしたシックな装いで。
ピアノ教室によっては、進行役の講師が白いブラウスを着るから白はご遠慮くださいと、事前に言われることがあるそうです。
子供の衣装をふくめ服装に関してなにも指示がないようなら、講師に質問しておきましょう。
とくに、子供の衣装よりも母親の衣装の方が難しく、悪目立ちしないように注意が必要です。前年度の発表会の記念撮影写真をみせてもらうと、参考になりますよ!
ワクワクドキドキの発表会。
この経験が良い刺激となり、五線譜を駆け上る音符のように技術も上達していくことでしょう。楽しみですね!