「ハッ」と目を覚ましたら、深夜11時半。
子供を寝かしつけたまま、一緒に寝てた。
しまった、
0時までに仕上げたい、仕事があったのに…。
慌てて体を起こすと、
右のふくらはぎに、激痛が!!!
あまりの痛さに、声も出ませんでした。
ビクビクと、痙攣を続ける足を、
つかんだまま、ベットにうずくまる私。
先日、本当に起こった、怖い話でした。
こむら返りは、一度なってしまうと、
そのあと半日は、痛くないですか?
翌日も、歩くのが怖いです。
原因は、なんなの?
原因を学んで、辛い痛みから逃れましょう♪
こむら返りの原因てなに?
栄養バランス改善で激痛にさよなら!
こむら返りは体質?
年に2回は、
こむら返りを起こす私ですが、
この辛さ、経験しないと、
わからないようです。
夫に「ふくらはぎが痛くて動けない」
というと、笑われました。
笑いごとじゃないっつーの!!!
友人達に聞いてみると、
頻繁に足がつる人と、
逆に、一回も経験のない人もいました。
これって、体質や体型によって、
なりやすいと、いうことなんでしょうか?
調べてみると、医学的な原因は、
ハッキリしてないみたい。
ただし、
ふくらはぎは、血液を流す、
ポンプのような働きをしているので、
血流をスムーズにする栄養素を、
積極的に取れば、
こむら返りを起こしにくい体質に、
改善することが、できるそうです!
では、どんな栄養を補給すればいいのか、
栄養を含む食品とともに、紹介します♪
補いたい栄養はコレ!
体質改善に有効な栄養素は、この4つ。
ミネラルを十分にとって、
もう、あの激痛を味わないぞ!
- ナトリウム
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
ナトリウム
ナトリウムは、筋肉の収縮に、
深く関わりがあります。
血液細胞の、
外側にある、ナトリウムと、
内側にあるカリウムが、
互いに移動して、筋肉を正常な状態に、
保つことができます。
この2つの栄養バランスが、悪くなると、
こむら返りの原因に、繋がるんですね。
大豆・青魚・卵・レバー など
過剰摂取をすると、むくみや高血圧に、
繋がるので、注意が必要ですよ。
カリウム
上でも名前が出てきた、カリウム。
ナトリウムによる、血圧上昇を抑えます。
通常の食生活をしていれば、
カリウム不足には、ならないそうですが、
夏場や、スポーツをした時に、
汗をかくことで、体内のカリウムが、
外に出てしまった時は、注意が必要。
サトイモ・納豆・ひじき・わかめ
「大豆とひじきの煮物」なら、
ナトリウムとカリウムを、補えますね。
両方を適量摂取するのが、ポイントです♪
カルシウム
カルシウムって、骨と歯を作ってるアレ?
私も、そのイメージが強いですが、
実は、筋肉にとっても大事な栄養素。
ふくらはぎの神経が、興奮して起きる、
こむら返りを予防するには、
神経の伝達を助ける、
カルシウムが、必要不可欠なんですって。
桜えび・小魚・牛乳・わかめ
メインの食材で、ないものが多いので、
ご飯や料理に、少しずつ加えるように、
工夫すると、いいかと思います。
マグネシウム
マグネシウムは、血圧を調整する、
働きがあり、積極的に摂取したい栄養です。
マグネシウムを含む食品を、
十分にとっても、他の栄養との相性で、
体内に取り込まれないまま、
排出されてしまうので、注意が必要。
とくに、カルシウムとマグネシウムは、
2:1のバランスで、摂取すると、
一番効率がいいそうです!
しらす・油揚げ・あさり・のり
貝類は、マグネシウムを豊富に、
含んでいます。
調理がちょっと面倒だから、
私は今まで、時々しか買いませんが、
これからは、積極的にお料理に、
取り入れたいと思います♪
よーし、食事の栄養バランスを、
改善して、これで安心♪
と思いきや、
もっと根本的に見直さないと、
いけないことが、あるようです。
それは、ごく簡単なことでした!
水分不足の可能性も!
なんと水分不足のせいで、
ふくらはぎが、つってしまうんだって。
「お茶なら、いつも飲んでるけど?!」
そう、水分補給は、皆さんも、
意識せずに、していると思いますが、
水分の取り方が重要。
のどが乾いたら、水やお茶を、
ぐいっと飲みます。
食事の時も、口が渇くから、ぐい飲み。
でも、夜間はどうでしょう?
成人は、1リットル以上の、
水分を取る必要があります。
汗をかいたり、排出することで、
体内の水分は、どんどん失われ、
水を長時間飲まないと、
一時的であっても、その間は、
水分不足になってしまうんです。
筋肉が固くなり、
こむら返りを、起こしやすくなります。
これが、夜中に足がつりやすい原因
だったというワケです!!
日中は、もちろんですが、
寝る前にコップ一杯の水を飲んだり、
枕元にペットボトルをおいて、
いつでも飲めるように、
しておくと、良いと思いますよ。
まとめ
こむら返りの原因となる、
栄養バランスについて、紹介しました。
同じ食生活をしていても、
足がつる人と、つらない人がいます。
体質も関係していそうだけど、
意識的に、注意できることは、
生活に取りいれて、いきましょう。
まずは、水分補給から。
次に、栄養バランス。
難しく考えず、植物性の食品を、
今までより増やせば、改善できそうですよ♪