江ノ島でしらす丼が食べたい！旬の時期はいつ？！

神奈川県の江ノ島といえば生しらす丼です。「食べなきゃハドソン♪」と思ったら「生しらすありません」の看板が？！

数年前ですが、真冬の日の出を見に、まだ暗いうちから江ノ島へ行きました。「元旦だけが、日の出じゃねぇ。」謎のカッコつけをみせる夫に軽くひきましたが、朝焼けは綺麗でした♪

朝・昼ごはんの兼用で、生しらす丼を食べて帰ろうとしたのだけど、どの店も釜揚げしらすばかりで、生しらすの取り扱いがなかったんです！

江ノ島でしらす丼が食べたい！旬の時期はいつ？！

江ノ島でしらす丼

実は私、釜揚げしらす丼なら何度も食べたことがあるけど、生しらす丼は一度もお目にかかれてません。なのでメチャクチャ美味いって噂だけで、ブルドックのように口元が緩みます。

「真冬は生しらすを食べられない」

日の出を見にいった時も大ショックで帰路についたワケですが、なぜ食べられない？非常に気になり調べてみました。

しらす漁が盛んな片瀬海岸（江ノ島）は、>1月～3月までを禁漁と定めているそうです。私達が日の出を見に行ったのは、2月だったので、まさにその時期でした…。

じゃあ、なんで禁漁してるのかな？

アユの稚魚を保護する為だそうです。しらすはイワシの稚魚だけど、漁をしたら一緒に捕れちゃいますからね。生しらす丼を目当てで、江ノ島に行くなら1～3月は避けた方がいいってことです。くそー。

旬の時期はいつ？

美味しい生しらすが食べられられる、旬の時期はいつなんだ！それが知りたい！

私の予想はズバリ、夏でしょう。だって、しらすが成魚であるカタクチイワシの旬は秋だもん。その前の時期がしらすの旬ですね♪

ウィキペディアで調べてみると、

季節ごとの漁獲量には、
4・5月、7月、10月の3回のピークがあり、
特に10月には1日に2〜3回出漁される。
【引用　Wikipedia】

一年の3回も旬があるの？！10月なんて何度も出漁に出るほど大漁なんですねー。地元民なのに、全く知りませんでした。メモメモ。

旬の時期以外食べられないの？

「旬の時期を逃したらしらすは捕れない？」

いいえ、捕れます。でも、豊漁の時期に比べ水揚げ量が少ないため、人気の生しらす丼は数量限定での、提供となります（お店目線）。

恐らく、どのしらす料理店でも生しらすの仕入れは厳しいはずなので、確実に食べたいなら、開店を待って昼前に来店した方が良さそうですね♪

もしも生しらす丼が完売していても、釜揚げしらす丼は食べられるはず。

釜揚げしらす？
全然ありがたみないけど？

そんなこと言ってるとビックリしますよ。江ノ島で食べる釜揚げしらすは、ふんわり柔らかく、噛むと程よい塩味でご飯との相性抜群！

スーパーで売ってるしらすとは、全然違います。

「江ノ島で食べる」という気分の違いが、そう感じさせるのかも？という気も、しなくもないけど、とにかくまいうー。しらすを見る目が変わっちゃいますよ♪

おススメのお店

江ノ島でしらす丼を食べるならココ！

有名店は朝から行列ができる人気ぶり。場所と営業時間を、事前にチェックしましょう。

とびっちょ　本店

いわずと知れた超人気店のとびっちょ。江ノ島に渡って沖沿いを左手に進むと、とびっちょの丸っこい看板が見えてきます。

店の前には平日でも行列ができ、昼時は2時間待ちなんて当たり前。もちろん私も来店済みですが、生しらす丼・釜揚げしらす丼・海鮮丼、丼ものが充実していて迷います♪

生しらすは、売り切れ必至！昼に行ったらもう食べられないかも？他にも、超特大しらすのかき揚げ、しらす豆腐など、とびっちょでしか味わえない、しらす料理の数々を堪能できますよ。

天候によって臨時休業になるそうです。不安な時は、確認してから行きましょう。

ハルミ食堂

元祖しらす丼はハルミ食堂で誕生しました。

江ノ島渡り、中央の坂道を少し昇ると右手にある老舗です。

しらす丼もいいですが、ハルミ食堂には江ノ島丼という、直球なネーミングのメニューがあります。江ノ島名物と言えばしらすともう一つ、さざえが有名なんですよ♪

この二つ、贅沢に合わせ盛った丼。これで満足できなきゃ日本人じゃない（？）

ハルミ食堂は喫茶メニューも充実で、あんみつ・ところ天・クリームソーダなど、懐かしい名前が、並んでいます。私も父と母と兄と、家族みんなで来店した思い出のある、素敵なお店です！

しらす丼食べたい

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