タンメンて美味しいですよね!食べたことありますか?そうです、野菜炒めがのっている栄養満点の塩ラーメンのことですね♡
違います( ゚Д゚)
はい、それはただの「野菜炒めのせ塩らーめん」で、私が言ってるのは「タンメン」です。どこが違うのかと思いましたか?
たしかに、野菜を後のせしているラーメン屋さんもありますが、それでは野菜本来の旨みをいかせず勿体ないと思います!
今回は自宅で作れる美味しいタンメンのレシピをご紹介しちゃいます♪
本格タンメンの簡単な作り方!もやしと白菜たっぷり♪
タンメンてなに?
タンメンは、横浜生まれのラーメンです。
そして私は神奈川生まれの神奈川育ち。さらに両親はラーメン屋をやってます。どうです、タンメン好きとしての条件は全て揃っているでしょう?(笑)
どや顔でお伝えしましたが、タンメンの知名度はイマイチといった感じ。
一昔前に次課長・河本さんが流行らせた「おめぇに食わせる○○○」のネタで、初めてタンメンを知った人も多いでしょう。タンメンてなんですか?って方もたくさんいたかも。
タンメンは塩味で、もやしと白菜がタップリ入っております。先ほどもお伝えした通り、炒めてからラーメンにのせては勿体ない。
じゃあどうするのか?
というと、煮込むのです。え?グダグダになりそう?それが大丈夫なんですよ。
野菜を煮込む時間と麺を茹で始めるタイミング、この2つを気をつけるだけで、シャキシャキ野菜の本格的なタンメンが簡単に作れますよ♪
タンメンの作り方
【 タンメンの材料(3人前) 】
- 生ラーメン(マルチャンorしまだや)
- もやし・・・1袋
- 白菜 ・・・・1/4玉
- 人参・・・・少し
- ニラorわけぎ・・・・少し
- 豚ばら肉・・・100g
- ニンニク・・・2かけ
- ごま油・酒・塩、適当
ラーメンの命となるスープは「マルチャン」の力を借りましょう。自家製スープにチャレンジすれば最高に美味しいラーメンが作れそうだけど、ものすごく時間がかかってしまいますから。
今回は時間をかけないっ!家族を待たせないのが目標です(笑)
パッケージ裏には「野菜をのせて美味しく~」なんて書いてあるかもしれません。何度も言いますが、のせるのではなく煮込んでくださいね。
煮込めば白菜ともやしのカサも相当減ってくれます。上の分量を見て「どんだけ入れるんじゃ!」って不安に思った人も、騙されたと思ってこれくらい入れてくださいね。
野菜の甘味がスープに染みわたります☆彡
下ごしらえ
白菜を一口大に切り、もやしはザッと水で洗いましょう。人参は薄い短冊切りにし、ニラやわけぎも長さをそろえると見栄えがよくなりますよー。
豚肉も一口大に切ってニンニクをむきむき。麺は袋から出してほぐしておきましょ。
一番大きな鍋にお湯をたっっっぷり沸かしたら準備はOK!いよいよ調理開始です♪
手順
1.中華なべか深いフライパンを用意して強火にかけます。ごま油をたらしたら豚肉をポイ!
菜ばしでほぐして、もやし・白菜・人参も投入!豚肉は完全に火を通さなくていいです。
2.パッケージに表示されている分量の水を加え、そのまま強火で沸かしてください。
3.酒は大さじ1、塩はひとつまみくらい。ここは適当で大丈夫♪なんだかんだで結果美味しくなりますから!ここでニンニクを擦り入れましょう。鍋に直接入れちゃってください。
4.だんだんと野菜がしなってきて水分が増えてきましたねー。旨みがスープに出てきたのでスープの元も入れちゃいましょう。
5.ここで麺投入!ポイントは茹で時間。
規定の時間より、30秒短くあげること!
絶対です。我々素人はそんなに素早く動けない。麺はどんどん伸びちゃいますよ。茹で過ぎ厳禁!!
6.ゆで時間終了ー!スープの火も同時に止めちゃう。ザルに麺をあけてラーメンどんぶりに取り分けます。さぁ、野菜をドッカリのせてスープもかければ完成ですー! 出来上がりはこんな感じ♪
あぁ、美味しそう、美味しいんです。あんなに山盛りだった野菜もシットリ減りました♪
おさらい
この作り方だと、ごく簡単なポイントを抑えただけなのに、お店のタンメンの味にかなり近づけることができます。
【 3つのポイント 】
★ 肉・野菜は、ほとんど炒めない
★ ニンニクを入れる
★ 麺を30秒短く茹でる
白菜をキャベツにかえると甘めの仕上がりになるので、お子様にも喜ばれるかもしれません。私は白菜派ですがお好みで試してみてください(^^)
材料費は大人3人前で600円くらい!安くできます。ぜひ今晩の夕飯に本格タンメンを召し上がれ♪
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