子供って急に熱を出しますよね。
わが家の3歳と5歳になる娘たちも、
保育園にあずけたと思ったら
39度の熱が出て呼び出しの電話！
慌ててお迎えに行くことも
しばしばあります（＾＾；
本人は熱でハイになっているのか、
やたら早く迎えに来た母に
大喜びするんですけどね(笑)
親としたら心配ですし、
早くお熱を下げてあげたいです。
元気があるなら解熱剤は
飲ませなくていいと先生は言うけど、
じゃあどうすればいいの？
私が子供の熱を下げるために
していることをご紹介します！
子供の風邪で熱が下がらない時の対処法！
わが家の場合はこうしてます！
熱があっても元気なら大丈夫？
熱が出る原因はいろいろあるでしょう。
- ウイルス性の風邪
- インフルエンザ
- 水ぼうそうなどの伝染病
- 溶連菌など
0歳から2歳までのお子さんなら
突発性発疹の可能性もあります。
元気や食欲があり、
水分もしっかり取れているなら
それほど心配しなくても良いかもしれません。
でも、
熱の原因を自己判断したせいで、
症状が悪化して長引いてしまう
可能性もあります（＞＜
私は子供の体温が38度ある状態が
半日続いていたら、
元気があっても病院に連れていきます。
「まぁ風邪だろう」と思っても、
先生に診てもらった方が安心ですし。
痙攣や意識がモウロウとしているなら、
必ず病院に連れていきましょう！
病名が診断されれば薬が処方されますし、
風邪であっても、症状にあった薬が
適正量で出されます。
39度以上で辛そうな場合の為に、
頓服で解熱剤も出されるでしょう。
解熱剤って実は風邪を治す効果はなく、
一時的に熱を下げるだけなんですよね。
熱が出ているのは、体内で
菌と戦っている証拠なので、
できる限り解熱剤は使わない方が
いいのだそうです。
薬を使わずに熱を外に逃がしてあげると、
少しは早く体温が下がるようですよ！
衣類と室温で調節
子供は大人よりも平均体温が高く、
走り回ったせいで一時的に
熱が上がることもありますよね。
37.5度くらいでも
落ち着かせると熱が下がることも。
それから元気な時も
夜の方が熱が高いんです。
試しに3歳の次女が元気マックスの日に
体温測定をしてみると
・朝、出がけの体温は36.8度
・夕方、自宅での体温は37.3度
こんな感じでした。
37.5度近くあれば大人は微熱レベルだけど、
子供にとっては普通なんですね。
じゃあ37.7度だったら？
37.8度で元気なら？
と、微妙な体温の時の対処に
困ってしまいますが、
ひとまず部屋の空気を入れかえたり、
子供の着ている服の枚数を
一枚減らして首もとを開けてやって、
様子を見ましょう。
これは39度近くある時も有効で、
洋服を着させ過ぎると
熱がこもり過ぎてしまうんですよね。
自分で調節できない年齢の子は、
ママが気を付けてあげましょう。
もちろん寒がるようでしたら
無理に脱がせなくで大丈夫です（＞＜
お次は冷やす作戦です。
いつもおでこに冷えピタを貼ってます？
私も最近知って驚いたのですが、
頭を冷やしても
熱は下がらないんですって！！
アイスノン枕と保冷剤とお水
子供の頃、
私が熱を出すと母が水で冷やしたタオルを
おでこにのせてくれました。
おかげで翌日には熱が下がり…。
そんないい思い出も、
実は熱が下がったのとおでこを
冷やしたことに関連性は無いと聞くと、
母に悪い気がしてきます（＾＾；
ボウボウと熱くなった
顔にヒンヤリとしたタオルは
凄く気持ちよかったので、
愛情は十分に伝わってきます（ありがと！
熱を下げるのに効果的なのは、
リンパ節を冷やすことです。
ですからアイスノン枕を使う時は、
後頭部近くにあてるのではなく
首の後ろにある後頭リンパ節あたりが
当たるようにするといいですよ。
我が家で使っているのは
上の写真にあるミニーちゃん柄のもの。
タオルで巻いてしまうから
見えなくなるんですけど(笑)
熱が出た時にしか使わない
特別な枕が気に入ってるようで、
首を冷やすのも嫌がりません。
保冷剤をハンドタオルで巻いて、
脇の下を冷やします。
ここにもリンパ節がありますので。
これは嫌がる！！！
まぁ寝てられないですよね（＾＾；
私でも嫌がると思うし（！）
寝れられないほど元気なら
無理にやらなくてもいいですが、
39～40度近くあり本当にしんどい時は
嫌がる元気もなくなってしまうので、
こんな時にすぐ使えるよう用意してます。
わざわざ買わなくても、
ケーキ屋さんでもらったものを
有効活用すれば経済的！！
水分補給も忘れずにしましょう。
常温で大丈夫です。
長時間起きずにウンウン辛そうな時も、
1時間おきを目安に水を飲ませましょう。
ストローを用意したり
飲むのを手伝ってあげれば、
素直に飲んでくれると思います。
早くお熱が下がるといいね。
まとめ
子供の熱が下がらない時の対処法を
ご紹介しました。
どれも簡単なことばかりですが、
やらないよりやった方がいい。
・部屋の空気を入れ替え
・衣類の枚数で体温調節
・アイスノン枕で首の後ろを冷やす
・脇をアイスノンで冷やす
・水分補給
発熱や風邪の症状は、
夜になってから出ることが多いです。
朝になると一旦熱は下がることも
ありますが、夕方から上がる可能性大！
病院に連れていくなら、
午前中がおすすめです。
熱が高くて辛くなる前に行きましょう。
ところで、上でご紹介した
娘の写真は冷えピタを貼っています。
頭を冷やしても効果がないといいつつ
おでこに貼っている理由は…
娘が貼りたがるからです(笑)
保育園で熱を出すと貼ってもらえるので、
「熱 ＝ おでこに貼る」
と思ってるんですね。
ちなみに写真をとった時は
とっくに熱は下がっていて、
「クマちゃんとお熱の私」ごっこを
楽しんでいたようです(ノД`)
好きなお人形さんと一緒に寝かせたら
気持ちリラックスして
お熱も早く下がるかもしれませんね。
お大事に！